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2009年1月

1月 31, 2009

「マンマ・ミーア!」

舞台番の「マンマ・ミーア!」は、出張で行ったロンドンで初めて見た。面白かったので、次に出張で行ったラスベガスでも同行者に見せてやろうと思って一緒に行った。

あれ以来、このミュージカルが映画化されるのをひそかに心待ちにしてきた。
やっと日本で公開されたので、これだけはいい設備で見ようと思い、このところ足が遠のいている映画感に足を運んだ。

見終わっての感想を一言に集約するなら、「劇場版の方が数倍良かった・・・。」

まず、劇場では目立たなかったが、メリル・ストリープを始めとする俳優陣の老け具合が気になりすぎる。
はつらつさが売り物のミュージカルなのだから、メイクでもCGでも使ってもっとごまかして欲しかった。
ターニャが自分に言い寄ってくる若い男を軽くあしらいながら歌う「Does Your Mother Know?」のナンバーなど、あばら骨の浮き出た胸をさらけ出されても正視に耐えず(こういうのってセクハラ発言?美意識の問題だと思うので書いているのだけど)。

だいたい娘が20歳で、しかもそこそこ遊び人の母親だったんだから親たちに40歳ぐらいの俳優を配役しても十分おかしくないのだ。30代でもいけるかもしれない。
「人生後半に入ってからの再出発」をテーマに入れたいにしても、そんなの演出や設定でどうにでもなるだろ。

また、劇場版では、アバの有名なナンバーが意外な使われ方をするのが楽しみの一つになっている。
思いがけないシーンで、誰もが知っている歌の歌詞がぴたりとはまると場内から爆笑が起こった。
「Chiquitita」が使われる場面がその代表的なものだが、映画館ではクスリとも笑いが起きず。
この曲に限らず、せっかくの個性的な歌の数々がまるで普通の劇中歌のように見えた。

それから、ソフィー役の娘に魅力が乏しい。劇場版では二回とも、主役の娘が舞台を引っ張っていくような存在感を見せていた。
じゃあその代わりメリルストリープの映画になっているかというと、これも微妙。ちょっとミスキャストでは?

以上。

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「銭ゲバ」

「アシュラ」に続き、「銭ゲバ」を読む。まるでハリウッドのギャング映画を見るようだ。「ゴッドファーザー」はこの漫画よりも後に作られたので、ルーツはスカーフェイス「暗黒街の顔役」あたりなのかもしれない。

「アシュラ」同様、反社会的存在の主人公だが、たった一つの価値観に基づく少しも揺るがない態度が爽快でさえある。
ただし、やはり「アシュラ」同様哀しい存在であり、心の奥底では必死にもがき、救いを求めている。
そんな姿にどこかで共感を抱いてしまっている自分に気が付く。

ドラマは見ていないが、松山ケンイチで大丈夫なのだろうか。

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1月 30, 2009

今回の敗因

今回のオーディションの模範訳を読んで自分の訳と比べてみた。

当然だが、特に目立った誤訳はしていない。

ただ、一つ痛感した部分がある。
この小説は、官能シーンが多いとは言っても、主に女性を対象とした作品なのである。

俺の訳は、男性向けだ。男性だったら違和感のない表現でも、女性に取っては過激過ぎる印象を与えてしまうのだ。

実はこの点は以前最終訳者候補が俺を含む2名に絞られたあげく落選したときにも、翻訳会社から指摘されたことがある。

だけど、これは難しいなあ・・・。女性の気持ちになることができない限り。
ちなみに、今回訳者に選定された人も女性らしい。

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1月 29, 2009

iPhone用ヘッドフォン

今持っているiPhone用のヘッドフォン(インナーイヤータイプ)が非常に使いにくかった。

通勤時に聞くときにコードが邪魔で仕方ないので、巻き取り式のものを探していたところ、1,200円ぐらいの製品が見つかった。ちょっと安すぎるかと思ったが、他に巻き取り式のものはない。どうせ大した違いはないだろうと思ってそれを買って帰った。

ところが、まず第一に耳への収まりが悪い。イヤピースの形が悪いのと、高さがないために強く耳に押し込んでもすぐに抜け落ちる。

それに、どういうわけかやたら音が大きい。前に使っていたのは2,500円ぐらいの製品だが、iPhoneのボリュームを最大に上げてもそれほど耳に負担はなかった。それがこの1,200円のは半分ぐらいまで上げるともう耐えられないぐらいに大きくなる。

決定的なのは、音が悪いことだ。何かこもったような音で、Podcastの英会話教材も以前は楽に聞き取れたものが聞き取りにくい。

それで、今日思い切って購入に踏み切った。また音が悪くても嫌なので、3,000~4,000円ぐらいのにしておこうかと思ったが、ふと「オススメ」の文字が目に入った。値段を見ると9,800円である。そばにお試し用の製品が置いてあるので、恐る恐る(だって誰が試したかわからないもの)耳に入れてみると、フィット感は悪くない。

考えてみれば、帰宅後一杯やりながらiPhoneの音楽に耳を傾けるのは一つのストレス解消手段になっている。
どうせならいい音で聞こうと思い、奮発して9,800円払った。

早速帰りの電車から試してみたが、確かに今まで使っていた製品に比べて音は良いようだ。
俺はオーディオマニアではないので余り細かいことはわからないが、1,200円の製品は当然として、2,500円の製品と比べても音の立体感が違う。
今まで使っていたのは音が耳の中で鳴っているだけだったが、今日買ったものは空間的な広がりを感じる。
今後はもう安いヘッドフォンには我慢できなくなるかもしれない。

車はベンツに乗って始めて他の車が評価できるようになると聞いたことがある。
やはり何でもあるグレード以上のものに触れることは必要なのだろう。
ふところがそれを許さないというのがたいていの場合ではあるが。

ちなみに、買った製品はaudio-technicaのATH0-CKM70という奴です。

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こうなったらとことんやります。

前回のオーディションの結果が出た。残念ながら落選。

ただし、全応募者20名中、最終候補の6名には残っていたようだ。
これで、過去直近5回のオーディションのうち、3回最終候補に残ったことになる。

最終的にどんな仕組みで最終訳者が決まっているのかは知らない。
例えば、過去の翻訳者名を見ると、1人で2回以上最終合格している人は片手にも満たない。選考のときになんらかのさじ加減が働いている可能性もある。

過去の応募履歴を振り返ってみたら、初めて応募したのが2000年の8月だった。
その頃の成績は応募者全員のちょうど真ん中ぐらい。その後も、初めて自分の本を出すまでの間は大体中~下ぐらいのところを行きつ戻りつしていた。

それがここ1年は一貫して上位をキープできている。
選考の結果はどうあれ、実力的にはプロへの道を、かなりゴールに近いところまで進んできたと信じたい。

翻訳と言っても、社内文書や契約書などを訳す産業翻訳と、書店で一般に販売される本を訳す出版翻訳がある。
俺の目指すのは断然後者である。産業翻訳には興味がない。

ここまで来たらなんとしてでも「印税生活」という夢をかなえてやる。

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1月 28, 2009

「アシュラ」

という漫画を知っているだろうか?

この漫画がはやったのは、俺が物心つくかつかないかの頃で、まるで有害図書の代名詞かのように扱われていたのをおぼろげながらに覚えている。
当時小学校に上がったばかりの自分にすれば、決して見てはいけない禁断の作品だと思っていた。

つい先日、同じジョージ秋山原作の「銭ゲバ」がテレビドラマ化されて話題を呼んでいる。
俺はこっちも読んだことはないが、同じ作者の作品で思い浮かべたのがこの「アシュラ」だった。
Amazonで検索してみたら文庫本で販売されている。当時触れられなかったものの追体験をしてみたくて、買って読んでみた。

確かに、すごいパワーを持った作品だと思う。人間という存在を徹底的に裸にしてその根源を問う。モチーフはあの「フランケンシュタイン」にあるのかもしれない。

高度成長期だった当時、作者は何を思ってこの漫画を描いたのだろうか。今の時代にこの作品が販売されていることに、少し恐ろしさを感じる。

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1月 27, 2009

「100万回生きたねこ」と「くまとやまねこ」

「くまとやまねこ」という絵本が売れているらしいと知り、買うかどうするか決めるために本屋で立ち読みした(セコいけど)。

読んでみて、どうも「本当は大人のために書いたんですよー」という意図が見え隠れする印象を受けた。
何か、訳知り顔の奴に説教されている気がする。

「100万回・・・」を心で書いた絵本とすれば、この「くまとやまねこ」は頭で書いた絵本のように見える。

結局手元に置いておきたいという気持ちは起こらなかった。

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1月 25, 2009

今週は断念

前回の翻訳オーディションの結果が待てど暮らせど来ないので、次の課題に取り掛かってみた。今回は19世紀のスコットランドを舞台にした小説。

一通り訳してみたのだが、当時の服装や土地所有に関する描写が何箇所か出てきて、どうもピンと来ない。ネットで調べてみたのだが、本当に自分の訳文で合っているのかどうか自身が持てないので、残念だが今回は応募しないことにした。

恐らく、仮にオーディションを通ったとしても実際に訳すのはかなり苦労するだろうし。
「二足のワラジ」の身では、やはり余り負担が重くなりそうなものは取り組むのを躊躇してしまう。

更に次の課題も贈られてきているので、明日からこちらに取り掛かることにする。

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1月 22, 2009

体がかゆくなる

最近巷で耳にすると体がかゆくなる言葉がある。

「やさぐれる」は断じて「ひねくれる」ことでも、「ぐれる」ことでもなーい!

「ひもとく」とは、「謎を解く」ことではなーい!

「ふゅーちゃりんぐ」?意味わかんねーよ!

3番目は論外として、1番目のものや2番目のものもやはり「言葉の変遷」などと言えるのだろうか?

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1月 19, 2009

もう限界

と言っても、(今日は)仕事でキレているわけではない。

俺が「書斎」として使っている部屋が、そろそろ本の山で文字通り足の踏み場もなくなってきた。
俺は買った本は捨てない主義だったが、このままでは例え本棚の1つや2つ買い足したところで、すぐにいっぱいになってしまうだろう。

思い切って本を処分しようかと思う。

そこで、「私が読んだ本」リストに載っている本を、欲しいと言う方に差し上げます。

ただし、

・当面私の顔見知りに限定
・ビジネス書に限ります(ビジネス書でも手元に置いておきたい本もあるので、お断りする可能性もあります)
・受け渡し方法は要相談
・ブログに表示されるのは過去100件までです。欲しい本を見逃したくなかったら頻繁に見てください。

ということで、欲しい本があった方、ご連絡ください。

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1月 16, 2009

十条という町

埼京線の十条駅前に、十条銀座と呼ばれるアーケードになった商店街がある。

仕事の帰りにそこに立ち寄って食事や酒を買ったりすることが多いのだが、今日歩いていたら「おばさん、お弁当食べる?」と言う女性の声が聞こえて何気なく振り返った。

50代半ばぐらいの主婦らしき女性が、近所で買ったと思われる白いビニールの袋を提げた手を前方に伸ばしている姿が見えた。

その先を見ると、商店街の店舗の壁にもたれたまま通路に腰をおろしている年配の女性が嬉しそうな顔をして手を振っている。

二人の姿が余りに自然に見えたので、一瞬知り合い同士かと思った。

だが、年配の女性が商店街の通路に座り込んでいる姿は違和感がある。
それに、知り合い同士で、路上で弁当のやり取りをしたりするのもどうも不自然である。

その座り込んでいた年配の女性を良く見ると、どうもホームレスらしい。

弁当を持ってきた女性はどうやら買い物途中らしかった。
恐らく、そのホームレスの女性を気遣ってわざわざ弁当を買ってきてやったらしい。

以前にも似たような光景を見たことがある。
その時は、やはり商店街の路地に寝転がったままの「老人に対して、やはり主婦らしき女性が「いつからここにいるの?何か食べてるの?」としきりに質問していた。

こういう姿を見ていると、この町にはまだ人情というものが残っているのだと感じる。

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1月 13, 2009

「私の男」

想像以上に衝撃的な内容。

映像だと正視に耐えないだろうが、そこは文字メディアである小説の強み。
背徳の題材ながら、妖しいエロティシズムが漂う強烈な印象を残す。

桜庭一樹の小説は初めて読んだが、彼女の他の作品も読んでみたくなった。

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1月 12, 2009

白蛇の夢

初夢に白蛇の夢を見るとその年は金運に恵まれると言う。

白蛇なんて富士山以上に見る確率は低いだろうと思っていたら、昨日なんと夢に白蛇が出てきた。

蛇がいつの間にか部屋の中にいて、おいてあった雑誌に噛み付いたまま、(蛇の癖に)視線だけ動かして俺の方を見ている夢だ。
目が覚めて、あの蛇が白かったことに気付いた。

ただし、当然これは「初夢」ではない。
実際の初夢は「悪夢」だった。実家でうっかりエアコンを消さずに寝てしまい、熱くて寝苦しい中、まるであの「サイレントヒル」のような世界の夢を見ていた。

だが、ひょっとすると神様からのメッセージかもしれないと思い、今日念のため宝くじを買っておいた。

もし当たってもここには書かないけど。

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1月 10, 2009

「やわらかい手」

家族愛の映画かと思ったら、自己発見の映画でした。
へんにセンチメンタルになっておらず、さわやかさを感じられるラストがいい。

もう還暦を過ぎた主人公は最初は孫のためと思いやむなく始めた風俗の仕事で、次第に自分を取り戻し、新しい人生まで見つけ出す。
それとともに、主人公を邪魔者扱いしていた嫁も主人公を理解し、心を開く。

やっぱり年取ったからと行って子供や孫べったりでしょぼくれちゃだめだね。
って、結婚もしていない俺が言うことじゃないけど。

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1月 09, 2009

VAIO Type P

このところAppleばかりが目立っていたが、SONYがやってくれた。 このネットPCブームの中、市場に追従してネットPCを出すのではなく、自社のコンセプトで真っ向から勝負するあたり、カッコいい! モノづくりの精神は健在のようだ。
 
このVAIO Type P、めちゃめちゃ欲しい。
 
でも金がない・・・。給料下げられる半年前なら即買いだったが。

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1月 07, 2009

伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」(ネタバレ)

 数々の雑誌で「2008年で最も面白かった」と評判のこの本が、今年最初に読んだ本である。

 確かに面白いとは思う。だが、好みもあるんだろうけど、俺としてはどうも手放しで絶賛するほどのものでもなかった。

 どうもハリウッド映画によくあるパターンを上辺だけ借りてつなぎ合わせたようで、新鮮味に欠けるのだ。

 きっとこの作品もどっかの映画会社が飛びついているのだろうが、気になるのは下手に映像にすると、ハリウッド製アクション映画の「痛い」モノマネのような作品になってしまうのではないかということ。

 というのは、どうも設定や人物像に曖昧さがあるために、きっと(悪い意味で)やたら日本的な、キレのない映画ができてしまうような気がするのだ。

 ハリウッド映画のヒット作なら、最後は黒幕の正体が明らかになる。そうでないと観客の中になにかモヤモヤしたものが残ってしまうのではないか。
 それに、「キルオ」という連続殺人犯のキャラクター設定もどうも首を傾げたくなる。こんな面倒見がいい奴がなんで通り魔的な連続殺人なんかやってるんだ・・・?という感じの。

 これはきっとかなり少数意見なんでしょうね・・・。

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1月 02, 2009

「ミスト」

この映画は・・・単なるSFホラーだと思って見ているとえらい目にあう。

出て行くべきか、残るべきか?狂信者の言葉に従うべきか、自分の決断を信じるべきか?そしてその結末は?

何を信じれば良いのか分からなくなってきている現代において、非常にタイムリーに作られた映画。
正月だというのでかなりアルコール入れながら見たが、見終わって体が震えてきた。
この映画においては、特撮が陳腐だなんだと言う感想は的外れだ。

私的には結構点数高いです。

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「好き」を仕事に

良く、「好きなことを仕事にできたらいいよねー」などという会話が聞こえる。俺もそう思う。
会社が売り上げを上げるために気の進まない仕事をしなければならなかったり、対上司や対部下とのストレスにさらされ、それでも収入が下がっていく。こんな時は退社後や休日など、自分が本当に楽しめることで生活の糧を得られるならどんなに幸せだろうと、しばし夢想する。

そんな中、ゲーム攻略法のWebサイトで起業した21歳の若者が話題になっている。

彼は小学生の頃から、親のいいつけも聞かずに毎日のように徹夜でゲームにのめりこみ、自分で買い集めた800本のソフトをすべて攻略したあげく、親からの支援も打ち切られながら、昨年ゲーム攻略法サイトを運営する会社を立ち上げた。現在月商100万円に達しているそうだ。

100万円という金額は会社の売り上げとしては決して多くはないが、それでも(恐らく)個人でやっている会社なら十分なのだろう。

ただ、ここで一番感じたのは「好き」を仕事にするといっても生易しいものではないということ。

俺も映画が好きでよくDVDを買うが、それでも「今日は節約のために我慢しよう」とか、この映画はそのうちWOWOWで放映されるまで待とう、とか思って買うのをあきらめることは良くある。
それに、買ったDVDに収録されている特典映像の類はほとんど見ていない。

それに対して、このサイトを立ち上げた彼は、まだ学生の身の上で800本ものゲームソフトを買いためた。しかもそのすべてを最後まで攻略しただけでなく、他人が読んでも理解できる形でノウハウを蓄積したのだ。

単純に「これをやっていると楽しいから」などという気持ちで取り組んでいるうちはそこから収入を得るなど程遠い話で、ある意味病的なぐらいその対象にのめりこんでいないと、ビジネスにまで高めるなどということは単に夢にしかすぎないのだろう。

それだけ自分を捧げられる対象を持っている人は幸せだと思う。

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福袋

ついに、という言い方は変かもしれないが、2009年の幕開けである。

この時期の風物詩に福袋がある。テレビのニュースでも決まって、福袋を買うために徹夜で行列している人へのインタビューや、売り場に殺到する買い物客の群れが映し出される。

俺はと言えば、福袋には全く興味がない。
いくら安いからと言って、自分で選んだわけでもない品物に金を出して、何が嬉しいのかと思う。

俺は衝動買いはほとんどしない。1万円以上の物を買う時は、それが必需品であったり、期間限定品でない限り、いったん携帯(今はiPhone)のTODOリストに入れ、たいてい数日~数週間、場合によっては数ヶ月も考えた上で買う。

その代わり、売り場では余り時間を掛けない。店に入ってからせいぜい10分後には支払いを済ませている(服飾品などは例外。ただし、買おうと思ってあれこれ比べた上でやっぱりやめたということはない。「買う」ことは事前に決めているので、必ずその日には買う)。

だから事前に自分で品物の吟味もできない福袋にはとても金を払う気がしない。

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